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| 主 訴 | ： 歯並び，噛み合わせ，顎関節雑音 |
| 診 断 | ： 骨格性上顎前突症，歯列不正，顎関節症 |
| 装 置 | ： Edgewise装置，上顎 facebow headgear |
| 治療期間 | ： 2年9カ月（Edgewise装置） |
初診時に右顎関節雑音および左右の肩こりがみられましたが、咀嚼筋痛および開口障害がみられなかったためSplint療法は行なわず、facebow headgearで上顎大臼歯の近心移動を防ぎながら、上顎第一小臼歯、上顎第三大臼歯および下顎左側第二小臼歯を抜歯し、下顎右側はブリッジを切断してう蝕で喪失している第一大臼歯の空隙を利用し、Edgewise装置を用いて叢生を解消し、良好な永久歯咬合を確立しました。動的治療中に顎関節症状が急性化することはなく、治療後には右側の顎関節雑音が消失し、肩こりが軽快しました。
| 転医時 (38歳1カ月) ↓ |
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| 治療時 (39歳5カ月) ↓ |
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| 治療後 (41歳0カ月) |
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顎関節症