開咬症【混合歯列期】
主 訴 |
: 開咬 |
診 断 |
: 骨格性開咬症,歯槽性開咬症から骨格性開咬症への移行段階 |
装 置 |
: 上顎拡大床装置,上顎 2 by 4 装置 |
治療期間 |
: 7カ月(上顎拡大床装置),10カ月(上顎 2 by 4 装置)
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下顎の右方偏位を伴う前歯部開咬症で、歯槽性から骨格性開咬症への移行時期に来院されました。原因として、上顎歯列弓の狭窄、舌突出癖、悪習癖等が考えられたため、上顎に拡大床を用いて歯列弓を拡大しながら、springで上顎前歯を押して前歯被蓋を改善した後、さらに上顎に 2 by 4 装置(Edgewise装置を奥歯2本と前歯4本の永久歯だけに装着)を用いて前歯被蓋を改善しました。患者様が希望すれば、永久歯列期にEdgewise装置を用いて永久歯咬合を完成する予定です。
治療前
(8歳8カ月)
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治療時
(10歳2カ月)
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治療後
(11歳1カ月) |
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