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下顎前突症【受け口・混合歯列期】
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主 訴 | : 噛み合わせ |
診 断 | : 骨格性下顎前突症,顎関節症,下顔面の左方偏位 |
装 置 | : 上顎plate装置,下顎chin cap |
治療期間 | : 1年2カ月(上顎plate装置),7カ月(下顎chin cap装置) |
前歯部から左側臼歯部まで反対咬合を呈しており、重症の骨格性下顎前突症で、前歯部の咬合干渉により下顎が左方偏位し、左側顎関節に雑音が認められました。顎関節症状に注意して下顎chin cap装置で下顎の後方回転を促しながら、上顎plate装置を用いて短期間に効率的に前歯被蓋の改善を行いました。現在、骨格の状態が改善しましたのでchin cap装置は中断し、永久歯萌出の観察を継続しています。永久歯交換後、必要があればEdgewise装置を用いて永久歯咬合の確立をはかります。
治療前 (9歳0カ月) ↓ |
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治療時 (9歳2カ月) ↓ |
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治療後 (10歳7カ月) |
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