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症例をご紹介いたします。
当院への転医
歯並びを主訴に福岡県の小児歯科にてセクショナル装置で上顎前歯を配列され、転居のために来院されました。側方歯の萌出余地が不足していましたが前歯が配列していたため、当院にてセクショナル装置を撤去して永久歯の萌出を観察しましたが、上顎犬歯が低位唇側転位いわゆる八重歯で萌出し上下顎前歯が著しく前突していたため、永久歯列期になってからfacebow headgearで上顎臼歯の近心移動を防ぎながら、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯して短期間に歯列不正および上下顎前突を解消し良好な永久歯咬合を確立しました。
主 訴 | 歯並び |
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診 断 | 歯列不正,歯槽性上下顎前突症 |
年 齢 | 9歳0カ月 |
装 置 | Edgewise装置,上顎facebow headgear |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯,下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 2年4カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+調整料5,250円x1回+観察料2,750円x9回+検査21,000円+診断42,000円+矯正料472,500円(転医)+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x27回+調整料5,400円x7回(2014.9.5動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |