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症例をご紹介いたします。
歯列不正［叢生・永久歯列期］
上顎右側第二小臼歯、上顎左側側切歯、下顎右側犬歯、下顎左側側切歯および上下顎両側第三大臼歯がすでに抜歯されていたにもかかわらず、上下顎歯列弓が狭窄して著しい叢生がみられたため、小臼歯部をレジンで挙上しながらEdgewise装置を用いて上下顎歯列弓を拡大し、側切歯部に配列した上下顎右側犬歯を側切歯様に形態修正し、短期間に著しい叢生を解消して良好な永久歯咬合を確立しました。初診時にみられた左右顎関節雑音は、動的矯正治療中に急性化することなく動的矯正治療を終えました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正，顎関節症 |
| 年 齢 | 55歳2カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置，上顎facebow headgear |
| 抜歯部位 | 上顎右側第二小臼歯・上顎左側側切歯・下顎右側犬歯・下顎左側側切歯・上下顎両側第三大臼歯（抜歯済） |
| 治療期間 | 1年7カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断21,600円（家族割引）+矯正料698,000円（家族割引+上下顎セラミック加算）+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x1回+調整料5,500円x26回（2021.04.21動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
