- トップページ>
- 症例報告
症例をご紹介いたします。
先天性欠如歯［永久歯の先天性欠如］
上顎前歯が著しく突出して上顎前突を呈するとともに上顎左側犬歯が低位唇側転位(八重歯)を呈して上顎前歯部に著しい叢生がみられたため、facebow headgearで上顎の前方成長を抑制しながら、Edgewise装置を用いて上顎第一小臼歯を抜歯して上顎前歯部配列し、上顎右側第二大臼歯および上顎第左側第一大臼歯を抜歯し、著しい上顎前突を解消して上顎第三大臼歯の萌出を観察しています。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症，下顎両側側切歯の先天性欠如 |
| 年 齢 | 11歳11カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置，上顎facebow headgear |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，上顎右側第二大臼歯、上顎左側第一大臼歯（下顎側切歯の先天性欠如） |
| 治療期間 | 2年7カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断43,200円+矯正料583,200円（家族割引）+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x21回+調整料5,500円x18回（2021.1.23動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
