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症例をご紹介いたします。
下顎前突症［受け口・永久歯列期］
前歯部が反対咬合を呈していたため、chin cap装置で下顎を後下方に後退させながら上顎第一大臼歯をレジンで咬合挙上し、Edgewise装置を用いて小臼歯を抜歯せずに下顎第三大臼歯を抜歯して下顎歯列を後退させ前歯被蓋を改善し、短期間に良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 受け口 |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性下顎前突症，上顎正中左方/下顎正中右方偏位・頤やや左方偏位，開口初期に下顎が右方偏位 |
| 年 齢 | 16歳7カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置，下顎Chin cap装置 |
| 抜歯部位 | 小臼歯非抜歯，下顎第三大臼歯 |
| 治療期間 | 1年4カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査22,000円+診断22,000円(家族割引)+矯正料704,000円（上顎セラミック加算・家族割引）+口腔衛生指導料2,750円+調整料5,500円x21回（2021.07.16動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
