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症例をご紹介いたします。
矮小歯
上顎側切歯が矮小歯で口蓋側転位してcross biteを呈し、上下顎中切歯が切端咬合で下顎歯列正中が左方偏位していたため、う蝕で修復されていた上顎第二小臼歯および下顎第二小臼歯を抜歯して、Edgewise装置を用いて短期間に前歯被害を改善して良好な永久歯咬合を確立しました。20歳頃から左顎関節雑音を自覚され22から23歳頃に顎関節運動痛がみられ、動的矯正治療中に右顎関節運動痛が生じましたが、動的矯正治療終了時には顎関節雑音および運動痛は解消しました。
| 主 訴 | 咬み合わせ，切端咬合 |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正，顎関節症，上顎側切歯の矮小 |
| 年 齢 | 25歳8カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第二小臼歯（インレー），下顎第二小臼歯 |
| 治療期間 | 1年10カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断43,200円+矯正料756,000円（上下顎セラミック加算）+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x3回+調整料5,500円x28回（2021.07.02動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
