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症例をご紹介いたします。
先天性欠如歯［永久歯の先天性欠如］
前歯部の叢生および上顎前突がみられたため、上顎facebow headgeaで上顎の前方成長を抑制しながらEdgewise装置を萌出している永久歯にセクショナルで装着した2by4装置で上下顎前歯を配列した後、上下顎前歯をワイヤー保定し、下顎左側第二小臼歯が先天性欠如していたため上顎第一小臼歯および下顎右側第一小臼歯を早期抜歯して側方歯の萌出を誘導しました。永久歯列期になってからEdgewise装置を用いて上下顎歯列を短期間に配列し残存空隙を閉鎖して、良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症症，下顎左側第二小臼歯の先天性欠如，歯列不正 |
| 年 齢 | 9歳0カ月 |
| 装 置 | 2by4装置，上顎facebow headgea，Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎右側第一小臼歯（下顎左側第二小臼歯の先天性欠如） |
| 治療期間 | 8カ月（2by4装置・上顎facebow headgea），12カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断21,000円（家族割引）+一期矯正料268,000円（家族割引）+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x5回+調整料5,400円x9回+観察料2,700x12回+二期矯正料272,160円（家族割引）+調整料5,400x6回+調整料5,500x15回（2020.07.28動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
