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症例をご紹介いたします。
顎関節症
20歳頃から左顎関節雑音を自覚され、著しい上顎前突、下顎の後退および歯列不正がみられたため、上下顎第三大臼歯いわゆる親知らずと上下顎小臼歯を抜歯してfacebow headgearで上顎大臼歯の近心移動を防ぎながら、Edgewise装置を用いて短期間に上顎前突および叢生を改善し、良好な永久歯咬合を確立しました。動的矯正治療中に顎関節症状が急性化することはなく、治療後には左顎関節雑音が消失し、ひどかった肩こりが解消しました。
主 訴 | 歯並び,出っ歯,顎関節雑音 |
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診 断 | 骨格性上顎前突症,顎関節症 |
装 置 | Edgewise装置,上顎 facebow headgear |
治療期間 | 2年3カ月(Edgewise装置) |