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症例をご紹介いたします。
歯列不正[叢生・混合歯列期]
上下顎歯列弓が狭窄して前歯部に著しい叢生がみられたため、可撤式の機能的矯正装置であるBionatorを用いて臼歯部の成長を誘導しながら上下顎歯列弓を拡大して前歯部の叢生を緩和した後、上下顎に 2 by 4 装置をセクショナルアーチとして用いて側方歯の萌出余地を確保して永久歯の萌出を誘導するとともに上下顎前歯を配列して前歯部の歯並びを改善しました。良好な永久歯咬合が得られているため、患者様が永久歯列期の二期治療を希望されず、現在、咬合の変化を観察しています。
主 訴 | 歯並び |
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診 断 | 歯列不正,骨格性下顎前突症傾向,上下顎歯列弓の狭窄 |
装 置 | Bionator,上下顎 2 by 4 装置 |
治療期間 | 1年5カ月(Bionator),1年6カ月(上下顎 2 by 4 装置) |