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症例をご紹介いたします。
当院への転医
下顎右側第二大臼歯が破折して歯科医院で抜歯され、紹介された東京都国立市の矯正歯科医院でさらに上顎左右第二小臼歯を抜歯して矯正歯科治療を開始されましたが、転居のため当院に転医されてきた患者様です。低位唇側転位、いわゆる八重歯の上顎左側犬歯は配列されていましたが、上下顎歯列正中は一致しておらず、上下顎前歯の前突が残存していたため、当院にて再度上下顎歯列を配列しなおした後、上下顎の空隙を閉鎖して上下顎前歯の前突を改善し、良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症，歯列不正，顎関節症，下顎左側第二大臼歯の欠損 |
| 年 齢 | 32歳2カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第二小臼歯（抜歯済），下顎右側第二大臼歯（抜歯済） |
| 治療期間 | 1年1か月（Edgewise装置，当院） |
| 治療費 | 初診相談無料+転医矯正料352,800円+調整料5,250円x19回（2012.03.23動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
