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症例をご紹介いたします。
舌側矯正［舌側からの見えない治療］
上顎歯列弓が著しく狭窄して上顎右側犬歯が低位唇側転位いわゆる八重歯を呈し、下顎右側中切歯が先天性欠処しているにも関わらず下顎歯列が著しく狭窄して叢生を呈していたため、目立ちやすい上顎にLingual装置を装着し、上顎小臼歯を抜歯して上顎前突を改善するとともに上顎右側第一大臼歯および上顎左側第三大臼歯を抜歯して重篤な右側のII級関係を是正し、下顎左右第三大臼歯および下顎左側中切歯を抜歯して歯列正中を一致させて、短期間に良好な前歯被蓋と永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症，下顎右側中切歯の先天性欠如，顎関節症，歯列不正 |
| 年 齢 | 25歳2カ月 |
| 装 置 | 上顎Lingual装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，上顎右側第一大臼歯，上顎左側第三大臼歯，下顎第三大臼歯，下顎左側中切歯 |
| 治療期間 | 2年3カ月（上顎Lingual装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料945,000円（上顎Lingual装置加算）+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x35回（2011.03.16動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
