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症例をご紹介いたします。
舌側矯正[舌側からの見えない治療]
大学病院にお勤めの外科のお医者様で、二十歳頃に一度矯正歯科治療をされたのですが途中で止められ、24歳頃に慢性扁桃炎で口蓋扁桃を切除されていました。上顎歯列弓がV字型に狭窄して右側第二大臼歯が鋏状咬合で上顎前突を呈し、目立ちやすい上顎にLingual装置の装着を希望され、上下顎小臼歯を抜歯して上顎前突を改善し、短期間に良好な前歯被蓋と永久歯咬合を確立しました。治療後に顎関節雑音は残存していましたが動的矯正治療中に顎関節症状が急性化することはありませんでした。
主 訴 | 歯並び,出っ歯,顎関節雑音 |
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診 断 | 骨格性上顎前突症,顎関節症 |
年 齢 | 33歳2カ月 |
装 置 | 上顎Lingual装置 |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯,下顎第二小臼歯 |
治療期間 | 2年6カ月(上顎Lingual装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料945,000円(上顎Lingual装置加算)+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x43回(2012.08.21動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |