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症例をご紹介いたします。
当院への転医
9歳からドイツにて拡大床で上下顎歯列弓を拡大開始し、10歳時に上下顎第一小臼歯を抜歯し、上顎にpalatal bar、下顎にlingual archを装着し、11歳5カ月時に帰国し当院に来院されました。前歯部および左側臼歯部の反対咬合が残存し、下顎右側中切歯の唇側歯肉が外傷性に歯肉退縮していたため、Chin cap装置で下顎前方成長を抑制し、上下顎セクショナル装置に上顎Quad-Helix装置を併用して上顎歯列弓を拡大しながら反対咬合を改善し、上下顎第二大臼歯が萌出してきたためにEdgewise装置に移行して良好な永久歯咬合を確立しました。
主 訴 | 歯並び |
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診 断 | 歯列不正,骨格性下顎前突症,左側臼歯部交叉咬合 |
年 齢 | 11歳5カ月 |
装 置 | 上顎セクショナル装置,下顎Chin cap装置,Edgewise装置 |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯(抜歯済),下顎第一小臼歯(抜歯済) |
治療期間 | 1年3カ月(上顎セクショナル装置),2年7カ月(Chin cap装置),1年4カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断21,000円(家族割引)+一期矯正料205,800円(転医)+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x17回+二期矯正料205,800円(転医)+調整料5,250円x17回(2013.06.05動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |