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症例をご紹介いたします。
顎関節症
15歳頃から顎関節痛および開口障害がみられ、24歳頃から下顎臼歯の咬合痛が生じ、顎関節の運動痛がみられたため、下顎にsplint装置を併用して顎関節の安静をはかりながら、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯して叢生および上下顎前突を改善し、良好な永久歯咬合を確立しました。動的矯正治療中にご出産されてやや治療期間が延びましたが、顎関節症状が急性化することはなく、治療前にみられた顎関節の運動痛、顎関節雑音および下顎臼歯咬合痛は解消しました。
主 訴 | 顎関節痛,開口障害,顎関節雑音,歯並び,噛み合わせ,下顎臼歯の咬合痛 |
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診 断 | 歯槽性上下顎前突症,顎関節症,下顎の左方偏位・顎変形症 |
年 齢 | 24歳7カ月 |
装 置 | Edgewise装置,下顎splint装置 |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯,下顎第二小臼歯 |
治療期間 | 2年10カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料651,000円(上顎前歯セラミック加算)+口腔衛生指導料2,650円+調整料5,250円x37回(2014.03.23動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |