- トップページ>
- 症例報告
症例をご紹介いたします。
臼歯部交叉咬合[顔面非対称・永久歯列期]
大学病院にて上顎埋伏過剰歯を抜歯して埋伏永久歯を開窓牽引後、成長観察され顎変形症に対する外科矯正治療が必要であると説明を受けましたが、東京の大学への内部進学および海外留学を予定されており、短期間での被蓋改善を希望されてかかりつけの歯科医院のご紹介で来院されました。矯正歯科治療単独での左側臼歯部の被蓋改善が可能であると診断し、QuadHelixで上顎歯列弓を拡大しながらEdgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯して左側臼歯部交叉咬合および上下顎前突を解消し、上下顎歯列正中を一致させて良好な永久歯咬合を確立しました。
主 訴 | 歯並び,噛み合わせ |
---|---|
診 断 | 左側臼歯部交叉咬合,下顎の左方偏位・顎変形症,歯槽性上下顎前突症 |
年 齢 | 17歳2カ月 |
装 置 | Edgewise装置,QuadHelix(上顎拡大装置) |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯,下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 2年6カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料651,000円(上顎前歯セラミック加算)+口腔衛生指導料2,650円+調整料5,250円x37回+調整料5,400円x3回(2014.05.23動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |