- トップページ>
- 症例報告
症例をご紹介いたします。
歯列不正［叢生・永久歯列期］
上顎左側側切歯および下顎左側第二小臼歯が舌側転位し、咬合平面が左下がりで下顔面が右方偏位して上下顎歯列正中が著しく偏位しており、下顔面の偏位を改善するためには外科矯正治療が必要でしたが矯正歯科治療単独での被蓋改善を希望されたため、上顎facebow headgearで上顎大臼歯の近心移動を防ぎながら、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯および下顎左側第三大臼歯を抜歯し、短期間に叢生および歯列正中の偏位を解消して良好な永久歯咬合を確立しました。動的矯正治療中に顎関節症状が急性化することはなく、治療前にみられた開口制限は解消しました。
| 主 訴 | 顔の歪み，歯並び，噛み合わせ，顎関節雑音 |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正，顎変形症，顎関節症 |
| 年 齢 | 38歳5カ月 |
| 装 置 | 上顎facebow headgear，Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎第二小臼歯，下顎左側第三大臼歯 |
| 治療期間 | 2年3カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料634,000円（上下顎前歯セラミック加算）+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250x34回+調整料5,400x1回（2014.4.9動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
