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症例をご紹介いたします。
下顎前突［受け口・混合歯列期］
前歯部が反対咬合を呈し下顎歯列正中が大きく左方偏位していたため、chin cap装置で下顎前方成長を抑制しながら、上顎臼歯咬合面にレジンを添加して咬合挙上しながらセクショナル装置を用いて上下顎歯列を配列し、顎間ゴムを併用して下顎前突および下顎の左方偏位を改善した後、Edgewise装置に移行して小臼歯非抜歯で前歯被蓋および下顎の左方偏位を解消して良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 噛み合わせ |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性下顎前突症，下顔面の左方偏位 |
| 年 齢 | 10歳6カ月 |
| 装 置 | 下顎Chin cap装置，上下顎セクショナル装置，Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 小臼歯非抜歯 |
| 治療期間 | 1年7カ月（上下顎セクショナル装置），2年7カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+一期矯正料264,600円（家族割引）+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x15回+二期矯正料264,600円（家族割引）+調整料5,250x7回+調整料5,400x5回（2015.4.25動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
