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症例をご紹介いたします。
開咬症［永久歯列期］
上顎第二小臼歯の口蓋側転位、前歯部開咬および下顎前歯部の叢生がみられたため、口蓋側転位していた上顎第二小臼歯および下顎第一小臼歯、上下顎第三大臼歯いわゆる親知らずを抜歯し、Edgewise装置を用いて短期間に開咬および叢生を解消し、良好な永久歯咬合を確立しました。治療前にみられた右側の顎関節雑音、偏頭痛および肩こりは解消しました。
| 主 訴 | 歯並び，受け口 |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性開咬症，骨格性下顎前突症，顎関節症 |
| 年 齢 | 24歳5カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第二小臼歯，下顎第一小臼歯，上顎第三大臼歯，下顎第三大臼歯 |
| 治療期間 | 1年9カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+矯正料669,600円（上顎前歯セラミック加算）+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x30回（2016.04.20動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
