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症例をご紹介いたします。
上顎前突症［出っ歯・混合歯列期］
著しい上顎前歯の唇側傾斜による上顎前突で、短頭型で強い噛み込みによる過蓋咬合がみられたため、機能的矯正装置であるBionatorを用いて上下顎を拡大しながら咬合挙上して上顎前突を改善した。上下顎第二大臼歯が萌出するまで経過観察したのち、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯して短期間に前歯被蓋を改善し良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 出っ歯 |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症，歯槽性上下顎前突症 |
| 年 齢 | 9歳6カ月 |
| 装 置 | Bionatar，Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎第一小臼歯 |
| 治療期間 | 1年3カ月（Bionatar），2年1カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+一期矯正料288,750円+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x7回+観察料2,625円x1回+観察料2,700円x1回+二期矯正料297,000円+調整料5,400円x39回（2016.11.1動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
