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症例をご紹介いたします。
上顎前突症［出っ歯・永久歯列期］
舌小帯の強直による構音障害および嚥下障害がみられたため口腔外科にて舌小帯の形成をした後、著しい上顎前突および前歯部の叢生がみられたためfacebow headgearで上顎臼歯の近心移動を防ぎながら、Edgewise装置を用いて上顎小臼歯を抜歯して上顎前突および叢生を解消して良好な永久歯咬合を確立しました。治療前にみられた右顎関節雑音は動的矯正治療後に消失し、動的矯正治療中に顎関節症状の急性化はみられませんでした。
| 主 訴 | 歯並び，出っ歯 |
|---|---|
| 診 断 | 骨格性上顎前突症，顎関節症 |
| 年 齢 | 13歳11カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置，上顎facebow headgear |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯 |
| 治療期間 | 2年7カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断43,200円+矯正料604,800円+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x40回（2017.03.07動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
