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症例をご紹介いたします。
歯列不正［叢生・永久歯列期］
上下顎前歯部に著しい叢生がみられ上顎左側犬歯が低位唇側転位いわゆる八重歯を呈しており、上顎facebow headgearで上顎大臼歯を近心移動を防ぎながらEdgewise装置を用い上下顎小臼歯を抜歯して短期間に前歯部の叢生を解消し、良好な永久歯咬合を確立しました。治療前にみられた右側顎関節雑音は治療後に解消しました。上顎左側犬歯部の埋伏過剰歯は歯列から離れており抜歯せずに経過観察しています。
| 主 訴 | 歯並び，咬み合わせ |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正，顎関節症，上顎中切歯の白濁・変色，上顎左側犬歯部の埋伏過剰歯，右側小臼歯部の鋏状咬合 |
| 年 齢 | 15歳8カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置 ，上顎facebow headgear |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎第二小臼歯 |
| 治療期間 | 2年1カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断43,200円+矯正料604,800円+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x33回（2017.02.15動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
