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症例をご紹介いたします。
歯列不正［叢生・永久歯列期］
上顎両側犬歯および下顎右側犬歯が低位唇側転位（いわゆる八重歯）を呈して著しい叢生があり、右側臼歯がfull class IIを呈していたため、facebow headgearで上顎大臼歯の近心移動を防ぎながら、Edgewise装置を用いて上顎は両側第一小臼歯、下顎は右側は第一小臼歯、左側は第二小臼歯と左右で抜歯部位を変え、著しい叢生を解消し良好な永久歯咬合を確立しました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正 |
| 年 齢 | 14歳2カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置，上顎facebow headgear |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎右側第一小臼歯，下顎左側第二小臼歯 |
| 治療期間 | 2年6カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断43,200円+矯正料637,200円+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x26回+調整料5,500円x1回（2019.10.30動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
