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症例をご紹介いたします。
上顎前突症[出っ歯・永久歯列期]
歯科医院にて矯正治療で咬み合わせを治してからでないと欠損部のインプラントができないといわれて紹介来院しました。著しい上顎前突および上顎歯列弓のV字型狭窄による左側犬歯部の反対咬合がみられ、Edgewise装置を用いて上顎右側第二小臼歯を抜歯し、上顎左側臼歯はブリッジを切断して、短期間に上顎前突および左側犬歯部の反対咬合を解消し良好な永久歯咬合を確立しました。保定治療と並行して歯科医院にて欠損補綴治療を行う予定です。
主 訴 | 咬み合わせ(歯科医院にて矯正治療で咬み合わせを治してからでないと欠損部のインプラントができないと言われた) |
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診 断 | 骨格性上顎前突症,上顎左側第一大臼歯および下顎右側第二大臼歯の欠損 |
年 齢 | 64歳5カ月 |
装 置 | Edgewise装置,歯科矯正用アンカースクリュー |
抜歯部位 | 上顎右側第二小臼歯 |
治療期間 | 1年11カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,600円+診断43,200円+矯正料648,000円+口腔衛生指導料2,700円+調整料5,400円x10回+調整料5,500円x21回(2021.01.13動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |