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症例をご紹介いたします。
上顎前突症[出っ歯・混合歯列期]
歯並びを主訴に一般歯科医院から紹介来院されました。著しい上顎前突、叢生および過蓋咬合がみられたため、機能的矯正装置であるBionatorを用いて上下顎を拡大しながら上顎の前方成長の抑制と下顎の前方成長の促進をはかり前歯被蓋を改善しました。永久歯列期になりましたが二期治療を開始せずに様子をみらましたが、17歳になって再来院し、facebow headgearで上顎大臼歯の近心移動を防ぎながら、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯を抜歯して上下顎歯列を配列し、上下顎前突を解消して良好な永久歯咬合を確立しました。
主 訴 | 歯並び |
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診 断 | 骨格性上顎前突症 |
年 齢 | 10歳8カ月 |
装 置 | Bionator,Edgewise装置,上顎facebow headgea |
抜歯部位 | 上顎第一小臼歯,下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 1年5カ月(Bionator),2年4カ月(Edgewise装置) |
治療費 | 初診相談無料+検査21,000円+診断42,000円+一期矯正料294,000円+口腔衛生指導料2,625円+調整料5,250円x6回+調整料5,400円x3回+観察料2,700x3回+二期矯正料302,400円+調整料5,400x5回+調整料5,500x41回(2022.02.19動的矯正治療終了までの治療費) |
リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |