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症例をご紹介いたします。
歯列不正［叢生・永久歯列期］
下顎左側犬歯が唇側転位して反対咬合を呈し下顎歯列正中が左方偏位し、右側第二大臼歯が鋏状咬合であったため、Edgewise装置を用いて上下顎小臼歯および上下顎右側第三大臼歯を抜歯して上下顎歯列を配列して短期間に被蓋改善し、良好な永久歯咬合を確立しました。治療開始前にみられた右側の顎関節雑音は治療中に急性化することなく、治療後に消失しました。
| 主 訴 | 歯並び |
|---|---|
| 診 断 | 歯列不正，顎関節症，骨格性下顎前突傾向，上下顎左側第二大臼歯の鋏状咬合 |
| 年 齢 | 23歳10カ月 |
| 装 置 | Edgewise装置 |
| 抜歯部位 | 上顎第一小臼歯，下顎第二小臼歯，上下顎右側第三大臼歯 |
| 治療期間 | 2年0カ月（Edgewise装置） |
| 治療費 | 初診相談無料+検査22,000円+診断44,000円+矯正料660,000円+口腔衛生指導料2,750円+調整料5,500円x35回（2022.11.08動的矯正治療終了までの治療費） |
| リスク副作用 | 矯正力による歯の痛み・歯の変色・歯根吸収、矯正装置による裂傷、う蝕および歯周病などの歯科疾患の発生や進行などの副作用リスクがありました。 |
